家猫になって3年が経ちました。
今日で、野良猫だったみゅーが家猫になって3年が経過しました。3年前、2015年5月24日。前日に捕獲に失敗してかわいそうな思いをさせてからの翌日でした。人間の引っ越しはさらに翌日の5月25日でした。
捕まって連れてこられた家には、まだなーんにもなくて、人間のベッドもないから人間は床で寝袋で寝ました。みゅーは2週間ほど夜泣きしてたね。
その約半年前のある日、突然うちの前に現れて、なんだか可愛くて気になっちゃって、この子が来るのを楽しみに待つ毎日が始まりました。近所に野良猫はたくさんいたのに、なぜかこの子だけが気になって気になって仕方なくなりました。なんだろうねぇ。波長が合ったのか、前世でも知り合いだったのか、さっぱりわかりません。でもとにかく気になってしょうがない猫でした。
近所で猫にご飯をあげてるおばさんとともに可愛がりはじめて、徐々に徐々に慣れてくれて、ひと撫で、ふた撫で、できるようになり、おもちゃで遊んでくれるようになり、
ブラッシングさせてくれるようになり、
うちの中まで入ってくるようになり、箱に入ってくつろいでくれるようになり、
私たちが仲良くなってから、昼夜問わず外から「にゃーおーん」って呼ぶようになり、ドアの開け閉めの音を聞きつけてはどこかから走ってくるようになり、すっかりお友達になりました。
気がつけば、この子がいない生活は考えられないようになっていました。おっちょこちょいでビビりで逃げるが勝ち作戦で生き抜いてきた小柄なサビ猫。この頃、水を一気飲みしたり、ちょっとおかしなところがあることに気づいていました。けれども、たとえ病気持ちで半年で死んじゃう運命だったとしても引っ越して一緒に暮らそう、ということになり、一緒にとなりの丁に引っ越してきました。
君のためにかかった敷金礼金それからこれまでにかかった医療費、すごいんやで・・・w
そんなことを知ってか知らずか、今日もみゅーは甘えまくって走り回っています。正直なところ、最初に病院に行って腎臓が悪いとわかった時点で、3年も生きてくれるなんて思ってもみませんでした。むしろ今は、去年の春に死にかけたこともすっかり忘れてしまったようで、元気一杯。今年は、これから私たちにも転機がやってきます。みゅー、これからも幸せな家猫生活、しようね。
2018年5月24日(木)
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