ばーーーーーん！

みゅーです。元気いっぱいです。ちょうど、昨年の今頃、3月中旬から4月のはじめにかけてのことでした。 みゅーは腎結石が原因で急性腎不全になって、死にかけていたのです。何度も何度もゲロを吐いて、しんどそうにじーーっとうずくまって、なのに、なぜか目は輝いててちっとも死にそうな感じがしないうえに、普段のようにばんざいして転がってみたりキャットタワーに登ってみたり・・・。笑ったらいいのか、泣いたらいいのか、本当によくわからない1ヶ月間でした。

あの頃、私は慣れない研究室で、慣れない研究で、4月のはじめに小さな研究会があって、小さいとはいえ世界のその道の研究者が集まって議論するという会議にほんの10分だけの発表機会を与えてもらったのでした。発表はもちろん、英語。忘れもしない、あの発表。みゅーが死にかけていて心配で仕事は手につかず、みゅーを迎えに行くのに焦って縁石で車を擦って、そして発表・・・。まさに散々でした。ただし、英語のスクリプトだけは書いてあったので、それを棒読みです。みゅーの生命の危機と一緒に必ず思い起こされる苦い記憶でありますｗ

そうして１年が経過して、みゅーは元気に走り回り、体型はすっかりころころぷにぷに。

がりがりで、背中の骨が触れていたのが嘘のようです。

外から猫が大げんかをする喚き声が聞こえてきます。昨日は同じような喧嘩の声が聞こえてきても転がり回っていたくせに、今日は気になるのか声を頼りに部屋の中を行ったり来たり。私の前にひょこっとやってきて、耳をぴーーーーんと、すました顔して声を聞いています。実にかわいいね。変な柄だけど、それがかわいいね。

長生きしてくださいよ〜ｗ