ナイーブなnaiveな


とってもしっかりした背中になりました、みゅーです。
体重は・・・3.50kg・・・

最近、また粗相を始めました。

 数週間前、あまりにも粗相が続いたので、病院に行って2週間継続する膀胱炎の注射をしていただきました。そしたらピタっと粗相が治ったので、あー、これはやっぱり膀胱炎だったのね、と思ったわけです。


原因は、たぶん、私が学会前でバタバタしていて、長時間ゆっくりと相手にしてあげる時間がなかったからかなーと思われます。
 
この子は、妙な理解力と状況把握能力があって、とても敏感に何かを感じ取るようなのです。賢くて、爪とぎだって、うちに来てすぐに一度壁で爪を研いだのを「やめてー」って言っただけでやらなくなったような猫が、何度も粗相をするのには、何か訴えたい体調の変化があるのです。そして毎回、膀胱炎w


とはいえ、全然相手にしていないわけではなく、ある程度は遊んだり、ナデナデしてあげているのです。従って、みゅーは、ほんの少しの遊びとナデナデの時間の減少を不満に思っているか、私の気持ちが仕事の方に飛んで行っているのを感じ取って自分に意識が向いていないことを感じ取って不満に思っているかで、そのどちらか、あるいは両方で、ストレスを感じているようです。

繊細・・・とは何かちょっと違うんだよなぁ。みゅーのひょうきんな動きを見ていると。でも、言葉で表すとしたら、やはり繊細なのでしょう。


それにしても本当にひょうきんな、素っ頓狂なこの表情。なんとも言えません。 
かと思ったら、おもちゃのぬいぐるみのようなクリクリの目。


ご飯の準備の音かなぁ?と、音を真剣に聞き分けている時の表情です。


 そして、ベッドの脇に来て、私が起きているのをチェックして、「ナデナデはじまる?」の顔。


「ナデナデはじまるのね?」


「はい!じゃあ行きます!」


んで、毎朝、私の鳩尾をうまいこと刺激して、私の右手側に来てゴロンします。朝のなでなでタイム、約15分。


ところで、日本語ではナイーブって言うと繊細なイメージがありますが、例えばalcの辞書では、

naive

【名】
    うぶな人、だまされやすい人
【形】
  1. 〔経験不足であまりに〕うぶな、ばか正直な、考えが甘い
    ・How can you be so naive? : よくそんなに単純でいられるなー。
    ・I thought I could do it on my own, but I was too naive. : 私は自力でそれをすることができると考えていましたが、(考えが)甘かったです。
  2. 〔子どものように〕純真な、天真らんまんな、あどけない
    ・In spite of her appearance, she has a naive side. : ああ見えても彼女は純真なところがある。
  3. 繊細さがない、鋭さに欠ける、批判的な見方ができない
  4. 〔美術の〕素朴派の、素朴な◆一見すると子どもが描いたかのように見える、単純化した技法を使った絵画。アンリ・ルソー(Henri Rousseau)などに代表される絵画を指す。
  5. 〔動物が〕実験に使われていない
  6. 〔人が〕投薬を受けていない、~の薬を摂取していない

 というわけで、繊細な感じはないんですね。そして、物理の人たちは、「(このデータを)naiveに扱うと・・・」のように、結構な頻度で会話にnaiveが登場します。始め、何の意味で使っているのかわからなかったんですが、(データに高度な処理などせずに)馬鹿正直にそのまんまの状態でデータを使うと、のように、バカ正直に、単純に、何も考えずに、みたいな意味で使っているようです。

物理の人に言わせると、英語のnaiveの意味で使ってるんだからnaive自体は物理だとかかんけーねーしw って言うんだけど、少なくとも化学の方では一度も聞いたことがありませんでした。ていうか、化学の方ではデータをnaiveに扱う以外の扱い、しないと思うんですよね。実験データはそのまま使う。以上。というわけ。 ちなみに語源はフランス語だそうです、ご参考までに。


さて、話を戻すと、みゅーは、ナイーブなのでしょうか?


飼い主にも、よくわかりませんw



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